滝田栄（たきたさかえ）

略歴

１９５０年、千葉県生まれ。
文学座養成所から劇団四季を経て独立、現在に至る。
テレビでは『草燃える』『なっちゃんの写真館』『マリコ』『徳川家康』など多数主演。
また『料理バンザイ』の司会を２０年間つとめた。
舞台『レ・ゼラブル』主演ジャン・バルジャンを初演より１４年間演じる。

２００２年〜２００３年　インドに渡航。仏教の研究
２００６年　映画『不撓不屈』で主演。
２００６年、２００７年、２００８年　奈良薬師寺にて技楽『三蔵法師求法の旅』を主演。
２００６年～公益法人プランジャパン評議員。
２００６年　ベトナムのプランジャパンの現地視察。
２００９年　インド現地視察（ムンバイ、ニューデリーのスラム訪問）。
２０１３年　東日本大震災の大津波による被災者の供養のため宮城県気仙沼市に
　　　　　　[気仙沼みちびき地蔵堂]を建立。
　　　　　　真言宗の僧による護摩供養と２００軒の仮設住宅での訪問供養。
　　　　　　天台宗の僧による海難施餓鬼供養。曹洞宗の僧による毎朝の座禅会と朝課。
　　　　　　宗派を超えて、仏教が出来うる全ての供養と、再生再起の祈りを捧げている。
　　　　　　[気仙沼みちびき地蔵堂]の命名は薬師寺村上太胤副住職。

俳優の仕事以外に仏像制作、仏教の研究、講演活動、執筆等。

著者に、『滝田栄仏像を彫る』毎日新聞社出版。
新版　古寺巡礼奈良『唐招提寺』巻頭エッセイ　淡交社。

主な著書

『滝田栄仏像を彫る』毎日新聞社出版
新版　古寺巡礼奈良『唐招提寺』巻頭エッセイ　淡交社