忍足謙朗(おしだりけんろう)

国連WFP世界食糧計画 元アジア地域局長
SDGsテーマ
目標1「貧困をなくそう」 あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
国連WFP世界食糧計画 元アジア地域局長
SDGsテーマ
目標1「貧困をなくそう」 あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる

プロフィール略歴

30年以上にわたって国際連合に勤務し、1989年からは国連世界食糧計画(World Food Programme–WFP)に勤め、特に紛争地、自然災害地、などで緊急食糧支援を行う。
WFPは2020年のノーベル平和賞を受賞。

2006年
スーダン共和国にて、当時、世界最大規模の緊急支援を指揮。77国籍からなる、3,000人のスタッフを統括する。

2009年から2014年
WFPアジア地域局長に就任。タイ、バンコクをベースにアジア14カ国の支援の総責任者となる。紛争が続くアフガニスタンから、政治的に複雑な北朝鮮などの現場にも何度も入り、指揮をとる。

他にも、アフリカ、アジア地域で国連が実地する貧困対策プロジェクトに長期にわたって貢献してきた経験を持つ。

2015年
日本で活動を始めて、国際協力に興味を持つ若い世代の育成に力を入れている。

現在
上智大学/早稲田大学・非常勤講師
NPO法人AAR 「難民を助ける会」: 常任理事
国連世界食糧計画WFP日本協会:理事
広島平和構築人材育成センター(HPC):講師

出演・著書

2006年にTBS「情熱大陸」
2014年にNHK「プロフェッショナルー仕事の流儀」に出演

2017年「国連で学んだ・修羅場のリーダーシップ」文藝春秋社発行