山本浩(やまもとひろし)
略歴
1953年、島根県松江市に生まれる。
その後、岐阜県、福岡県、静岡県、千葉県で生活。
埼玉県立川越高校から東京外国語大学ドイツ語学科卒業。
1976年NHKにアナウンサーとして入局後、福島、松山、東京、福岡で勤務。
2000年6月からNHK解説委員、2008年6月~解説副委員長を経て、2009年3月退職。
2009年4月法政大学学部専任教員。
2013年4月より2015年3月まで法政大学スポーツ健康学部学部長、現在教授。
アナウンサーとしてサッカー・アルペンスキーを始め、野球、陸上競技、カーリングなどを担当。
実況ではサッカーW杯1986年メキシコ大会より5大会連続、オリンピックは1988年カルガリー大会で実況デビューし、夏冬あわせて9大会で放送に参加。
Jリーグは、開幕戦(1993年5月15日)の実況を担当。
スポーツアナウンサーと解説委員のキャリアを通して、アスリートや指導者、競技団体役員などに多くの人脈を築いている。
現在法政大学多摩キャンパスで「コミュニケーション論」「スポーツメディア論」
などを講義。
(公財)ミズノスポーツ振興財団評議員、関東学院大学工学部非常勤講師、
(公財)日本陸上競技連盟理事・総務委員長、(公財)日本体育協会国体委員、
(公社)日本プロサッカーリーグ理事、(一財)日本サッカー後援会評議員、
(公財)日本ソフトボール協会評議員選定委員、
(公財)全日本アイスホッケー連盟評議員選定委員、(一財)東京マラソン財団理事、
(公財)日本体育協会東京オリンピック・パラリンピック支援プロジェクト委員、
(公財)日本卓球協会評議員、八王子100年応援団 【受任順】
著書
「W杯のメディア学」<共著>大修館書店(2003)
「メキシコの青い空」新潮社(2007)
「実況席のサッカー論」<対談>出版芸術社(2007)
「続・実況席のサッカー論」<対談>出版芸術社(2009)
「よくわかるスポーツ文化論」<共著>ミネルヴァ書房(2011)
「メディアスポーツへの招待」<共著>ミネルヴァ書房(2012)
「21世紀スポーツ大事典」<共著>大修館書店(2015)
「スポーツアナウンサー 〜実況の真髄〜」岩波新書(2015/10/20)