小林快次(こばやしよしつぐ)
北海道大学総合博物館・副館長・教授
SDGsテーマ
目標15「陸の豊かさも守ろう」
陸域生態系を保護、回復、持続可能な利用を推進し、持続的に森林を管理し、砂漠化に対処し、土地の劣化を阻止・逆転させ、生物多様性の損失を阻止する
北海道大学総合博物館・副館長・教授
SDGsテーマ
目標15「陸の豊かさも守ろう」
陸域生態系を保護、回復、持続可能な利用を推進し、持続的に森林を管理し、砂漠化に対処し、土地の劣化を阻止・逆転させ、生物多様性の損失を阻止する
経歴
福井県出身 幼少より地元の理科クラブで化石を発掘
1995年 | 米国 ワイオミング大学地学地球物理学科 卒業 |
1999年 | 初めての本格的な恐竜に関する論文、英科学雑誌「ネーチャー」に掲載される |
2004年 | 米国 サザンメソジスト大学地球科学科博士課程 修了 博士論文のタイトルは「アジアの恐竜類オルニトミモサウルス類」 「The Dinosauria第2版(カリフォルニア大学出版)」に執筆 |
2010年 | NHKラジオ 「こども電話相談室」の恐竜の先生、“ダイナソー小林”として知られる |
2012年 | 米科学雑誌「サイエンス」に、2014年に「ネイチャー」に論文掲載 |
2019年 | 日本で発見された新種の恐竜としてカムイサウルス・ジャポニクスを発掘、研究、命名 |
2021年 | ヤマトサウルス・イザナギイ(米国ナショナルジオグラフィックによって、2021年世界の恐竜発見10選に選出)を発掘、研究、命名 |
現在は、北海道大学総合博物館、副館長・教授。日本古生物学会と米国の古脊椎動物学会に所属
他に、大阪大学総合学術博物館の招聘教授、米国ペロー自然史博物館の客員研究員など
受賞歴
北海道新聞文化賞、北海道文化奨励賞、World OMOSIROI Award、文部科学大臣表彰など
著書・番組
「ワニと恐竜の共存 巨大ワニと恐竜の世界(北海道大学出版会)」
「恐竜時代I 起源から巨大化へ(岩波書店)」
「恐竜は滅んでいない(角川書店)」
「恐竜まみれ 発掘現場は今日も命がけ(新潮社)」
「僕は恐竜探検家(講談社)」など
NHK「プロフェッショナル」ほか多くの番組に出演
ほかにも科学展覧会の監修や番組制作(NHKスペシャル 等)に携わる