アグネス・チャン(あぐねす・ちゃん)


プロフィール
香港生まれ。
1972年「ひなげしの花」で日本デビュー。
上智大学国際学部を経て、カナダのトロント大学(社会児童心理学)を卒業。
84年国際青年年記念平和論文で特別賞を受賞。
85年北京首都体育館チャリティーコンサートの後、エチオピアの飢餓地帯を取材、その後、芸能活動のみでなく、ボランティア活動、文化活動にも積極的に参加する。
89年、米国スタンフォード大学教育学部博士課程に留学。
94年教育学博士号(Ph.D)取得。
98年、日本ユニセフ協会大使に就任。以来、タイ、スーダン、東西ティモール、フィリピン、カンボジア、イラク、モルドバ共和国と視察を続け、その現状を広くマスコミにアピールする。
2000年には本格的に歌手活動を再開、シングル「この身がちぎれるほどに」は20万枚のヒット。
2005年には「ペスタロッチー教育賞」を受賞。
2006年「Forget Yourself」で全米歌手デビュー。
2007年にはポップス歌手としては世界初となる、北京人民大会堂でのリサイタルを行う。
2008年、第50回日本レコード大賞の特別賞を受賞。
2016年、ユニセフ本部より「ユニセフ・アジア親善大使」に任命され、就任。
2018年の春の叙勲で旭日小綬章を受章。
現在は、芸能活動ばかりでなく、エッセイスト、大学教授、ユニセフ・アジア親善大使、日本対がん協会「ほほえみ大使」など、知性派タレント、文化人として世界を舞台に幅広く活躍している。
近刊
「みんな地球に生きるひと/Part1~Part3」(岩波ジュニア新書)
「みんな未来に生きるひと」(旬報社)
「この道は丘へと続く」(共同通信社)
「わたしが愛する日本」(かもがわ出版)
「小さな命からの伝言」(新日本出版社)
「マザーテレサ26の愛の言葉」(主婦と生活社)
「アグネスのはじめての子育て」(近代映画社)
「東京タワーがピンクに染まった日」(現代人文社)
「わたしもぼくも地球人-みんな地球に生きるひとPart4」(岩波ジュニア新書2014年)
「女性にやさしい日本になれたのか-終わらない「アグネス子育て論争」」(潮出版社2014年)
「ひなげしの終活-人生の最期にどんな記号をつける?」(パブラボ2015年12月11日発売)
「スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法」(朝日新聞出版2016年3月7日発売)
「スタンフォードママDr.アグネスの究極の家庭教育メソッド48」(扶桑社 2018年9月25日)
「未知に勝つ子育て~AI時代への準備~」(小学館 2019年 4月11日発売)など多数