NHK大河ドラマ特別展
「西郷どん」

NHK大河ドラマ特別展

展覧会概要

2018年NHK大河ドラマ特別展「西郷どん」の放送にあわせて、主人公・西郷隆盛に関連した資料や文化財を通じ、ゆかりの地の歴史や文化、歴史的な出来事を紹介する展覧会を開催します。

薩摩(鹿児島県)の下級藩士の家に生まれた西郷隆盛(小吉、吉之助)は、両親を早くに亡くし、家計を補うため役人の補佐として働きます。やがて薩摩藩主の島津斉彬に目を留められた西郷は、斉彬の密命を担い江戸へ京へと奔走し、薩摩のキーパーソンとなっていきます。多感な青年期を経て、3度の結婚、2度の島流し…。極貧の下級武士に過ぎなかった素朴な男は、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、たぐいまれ「勇気と実行力」で明治維新を成し遂げます。

日本史上に残る「革命家」であり、男にも女にも愛された「モテ男」であり、また希代の英雄でありながら肖像写真一枚残さなかった、謎多き男・西郷隆盛

明治維新から150年、本展覧会では、西郷隆盛や大久保利通のゆかりの品、篤姫愛用の着物や調度品など、「本物」の美術品や史料を多数展示。幕末から明治にかけての激動の時代をけん引した西郷隆盛の魅力的な人物像を浮き彫りにします。

展覧会情報

大阪展

会場
大阪歴史博物館
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
会期
2018年7月28日(土)~9月17日(月・祝)
主催
大阪歴史博物館、NHK大阪放送局、NHKプラネット近畿、読売新聞社
協賛 NISSHA、ハウス食品グループ、ロート製薬、清水建設、大和ハウス工業、非破壊検査

鹿児島展

会場
鹿児島県歴史資料センター黎明館
〒892-0853 鹿児島市城山町7-2
会期
2018年9月27日(木)~11月18日(日)
主催
明治維新150周年記念黎明館企画特別展「西郷どん」実行委員会、NHK鹿児島放送局、NHKプラネット九州
協賛 NISSHA、ハウス食品グループ、ロート製薬
問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)

東京展※東京展は終了しました。

会場
東京藝術大学大学美術館
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
会期
2018年5月26日(土)~7月16日(月・祝)
休館日
毎週月曜日(ただし7月16日は開館)
開館時間
午前10時から午後5時まで(入館は閉館の30分前まで)
主催
東京藝術大学、NHK、NHKプロモーション
協賛 NISSHA、ハウス食品グループ、ロート製薬
入場料
  当日 前券 団体
一般 1,500円 1,300円 1,200円
高校生・大学生 1,000円  800円  700円
※中学生以下無料
※団体は20名以上(団体観覧者20名につき1名の引率は無料)
※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
チケット取り扱い 東京藝術大学大学美術館チケット売り場(開館日に限る)
各種プレイガイド
詳しくはこちら⇒東京藝術大学大学美術館ホームページ
問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)

展覧会の見どころ

プロローグ「西郷と薩摩」

まずは本展イチオシの肖像画がお出迎え。さらに西郷を育んだ薩摩藩の風土を紹介します。



<これがホントの西郷どん!?>
石川静正筆西郷隆盛肖像画(個人蔵/全会場)

生前の西郷に幾度も接した庄内藩士・石川静正が西郷没後に描いた肖像画。その出来を、西郷を知る多くの人が称賛したことから、数多く残る西郷の肖像画の中でも、もっともよく風貌をとらえたものとされる。


第1章「船出」

名君・島津斉彬に取り立てられ、志士として奔走する日々が始まります。島津家から徳川将軍家に嫁ぐ篤姫の婚礼担当も務めました。西郷が生涯思慕の念を抱きつつけた斉彬ゆかりの品々の他、展覧会初公開品を含む、篤姫所用の華麗な調度品や着物は必見です。



<名君の大鎧>
伝島津斉彬所用 紫糸威鎧(京都国立博物館/東京展・大阪展)

鎌倉時代から続く武家の名門・島津家。その第28代当主・斉彬の堂々たる大鎧。金工、漆工、染織などの高度な技法が駆使されている。

<篤姫の薩摩切子>
天璋院所用 薩摩切子 藍色栓付酒瓶(公益財団法人德川記念財団/東京展・鹿児島展)

薩摩藩のガラス製造は19世紀半ばから始まった。着色ガラスの研究は斉彬時代からだが、このカットガラスは篤姫(後の天璋院)輿入れの際に斉彬が持参させたものと考えらえる。


第2章「流転」

斉彬の死後、30代の西郷は離島での日々を過ごすことになります。奄美大島、沖永良部島での生活は実に4年に及びました。しかしこの時代に西郷は、妻との愛を育み、思索にふけるなど、人格を陶冶しました。妻に宛てた手紙、島での愛読書など西郷の人となりを伝える作品を展示します。




<西郷どんは手先が器用!>
伝西郷隆盛製作薩摩烏賊餌木(公益財団法人荘内南洲会/全会場)

沖永良部島の座敷牢で西郷が作ったと伝わる疑似餌(ぎじえ)。薩摩で使われていたイカ釣り用のもので、西郷は島の人々に作ってみせたという。手先が器用だった西郷ならではの遺品。


第3章「飛翔」

政治の表舞台に復帰した西郷は、的確な判断力とたぐい稀な指導力で、目まぐるしく変転する幕末の政局に巧みに対処。ついに討幕をなし遂げます。新出の薩長同盟関連資料、幕末政治史上の最重要文書「討幕の密勅」など、新時代を切り開く西郷の姿を貴重な歴史資料とともにご覧いただきます。




<薩長同盟の謎を解く新資料>
御花畑絵図(鹿児島県歴史資料センター黎明館 玉里島津家資料/全会場)

近年発見された薩摩藩家老・小松帯刀の京都における居所「御花畑」の詳しい場所や規模を示す絵図。大きな屋敷であったことが明らかになり、これまで不明だった薩長同盟締結の場であった可能性が高まった。


第4章「英雄」

維新回転の大事業を達成した西郷は、盟友・大久保利通とともに明治新政府に参画します。が、やがて袂を分かち、鹿児島に帰郷。そして日本最後の内乱・西南戦争で命を散らすことになります。巨大な体躯を包んだ軍服、西郷が好んで揮毫した「敬天愛人」など、英雄の晩年の日々を見つめます。




<新発見! 犬と交換した下賜品>
西郷隆盛所用 刀装具(縁頭、目貫)(個人蔵/全会場)

犬好きの西郷が地元鹿児島の住民から白い名犬ユキを借り受ける代わりに渡したという逸話が残る刀装具。繊細な装飾が施された縁頭と目貫で、明治天皇が下賜したものとされる。犬好きの西郷どんならではの逸品だ。


エピローグ「人々の中の西郷」

史上最も愛された英雄とも言われる西郷。死後も人々は、敬愛の念を募らせました。その象徴ともいえるのが銅像「上野の西郷さん」です。このたび、本展では銅像制作過程の困難さを伝える写真を初公開。また、上野に先んじて京都で計画された「幻の銅像」の資料も紹介します。




<幻の西郷騎馬像>
故西郷隆盛翁建碑広告(山鬼文庫/全会場)

上野の「西郷さん」銅像建設の10年前に、京都・清水坂に馬上軍服姿の西郷銅像建設計画があったことを示す広告(明治22年)。しかし呼びかけ人の植田楽斎の急死により、幻の計画に終わった。

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