赤十字シンポジウム2017
紛争下で狙われる医療支援 ~救える命を、救いたい~

赤十字シンポジウム2017

イベント概要

 本シンポジウムは、NHK海外たすけあいキャンペーンの一環として、1987年から開催しています。
今年は日常化している、紛争地における医療施設や医療従事者、医療車両への攻撃、負傷者の医療サービスへのアクセス妨害の問題を取り上げます。
 一刻も早く治療を受けさせたいと負傷者を運ぶ救急車が、行く手を阻まれています。そして、苦しんでいる人を救いたい、ただその一心で活動する医療スタッフ、ボランティアスタッフが命を落としているのです。

 世界保健機関(WHO)の調査によれば、昨年1年間に病院等が攻撃を受けた回数は302回に上り、418人が死亡しました。こうした行為は、国際人道法でかたく禁止されているにも関わらず、後を絶ちません。
 国際赤十字では、このような国際人道法に違反する行為を防止することを目的とした”Health Care in Danger”キャンペーンを展開しており、国際社会でもこの問題に対する意識が高まりつつあります。
 日本に住んでいる私たちには想像をすることが難しい、紛争下における医療支援の現状を知ること、そして私たちにできることはあるのか、をともに考えてまいります。

イベント情報

日時
2017年10月28日(土)
開場/午後1時30分  開演/午後2時00分  終演/午後4時00分(予定)
会場
表参道ヒルズ スペース オー
東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ本館 地下3階
■ 地下鉄をご利用の場合
東京メトロ銀座線、千代田線、半蔵門線「表参道駅」A2出口より徒歩2分
東京メトロ千代田線、副都心線「明治神宮前駅」5出口より徒歩3分
■ JRをご利用の場合
JR山手線「原宿駅」表参道口より徒歩7分
主催 日本赤十字社、NHK
後援予定 外務省、厚生労働省、NHK厚生文化事業団
協力予定 赤十字国際委員会、日本看護協会、商店街振興組合原宿表参道欅会
観覧申込
● インターネットによるお申し込み
赤十字シンポジウム2015 インターネット応募
● はがき/FAXによるお申し込み
< はがき >
必要事項をご記入の上、下記の宛先にお送りください。
〒105-8521
港区芝大門1-1-3
日本赤十字社 国際部「赤十字シンポジウム」係
< FAX >
03-5790-0308 「赤十字シンポジウム」係
[ 必要事項 ]
1.名前  2.郵便番号  3.住所  4.電話番号  5.年齢
6.このシンポジウムを何でお知りになりましたか
A.チラシB.HP
C.DMD.新聞、雑誌等
E.赤十字NEWSF.知人から
G.テレビH.その他(具体的に:
7.「NHK海外たすけあい」のことをご存知でしたか
A.はい  B.いいえ
8. 次回以降の赤十字シンポジウムの案内を希望なさいますか
A.はい  B.いいえ
[ 申し込み締め切り ]
●はがき : 2017年10月16日(月)必着
●インターネット、FAX : 2017年10月16日(月) 午後11時59分まで
※入場無料
※申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。
※当選された方には入場整理券(1枚で1人入場可)を開催の約1週間前までにお送りいたします。入場整理券の発送をもって当選の発表にかえさせていただきます。
※お申し込みいただいた個人情報は「赤十字シンポジウム」の参加受付業務にのみ使用し、厳重に管理します。
お問合せ 日本赤十字社国際部企画課
TEL:03-3437-7087(平日 午前9時~午後5時)
放送予定 NHK Eテレ「TVシンポジウム」(14:00~14:59)
2017年12月上旬放送予定

出演者

●パネリスト
瀬谷ルミ子

瀬谷 ルミ子
認定NPO法人日本紛争予防センター(JCCP)理事長、JCCP M(株)取締役

中央大学総合政策学部卒、英国ブラッドフォード大学紛争解決学修士号取得。
過去にルワンダ、アフガニスタン、シエラレオネ等に国連PKO職員、外交官、NGO職員として駐在。専門は紛争地の平和構築、治安改善、兵士の武装解除・社会復帰。現在はJCCPにてケニア、南スーダン、ソマリア、トルコで平和構築活動を実施中。
国内外の政府・自治体等の有識者や評議員も務める。Newsweek日本版「世界が尊敬する日本人25人」(2011年)、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2012」、イギリス政府International Leaders Programmeなどに選出。
著書に『職業は武装解除』(朝日文庫)。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」等のメディアで紹介されているほか、複数の高校英語教科書に教材として取り上げられている。
●パネリスト
古谷修一

古谷 修一(ふるや しゅういち)
早稲田大学大学院法務研究科 教授、早稲田大学 教務部長

早稲田大学大学院法務研究科・教授、早稲田大学・教務部長。国際人道法違反を調査するInternational Humanitarian Fact-Finding Commission(IHFFC)委員。
国際法協会(ILA)における武力紛争犠牲者賠償委員会・共同報告者を務めるなど、武力紛争の被害者に対する賠償、国際刑事司法における被害者参加等のトピックを含め、国際刑事法・国際人道法に関する論稿を多数執筆。
●パネリスト
村田慎二郎

村田 慎二郎(むらた しんじろう)
国境なき医師団(MSF)前イエメン活動責任者

静岡大学人文学部経済学科卒。3年間の外資系IT会社の営業職を経て、2005年にMSFに参加。
ロジスティシャン兼アドミニストレーターとしてスーダン、パキスタン、ジンバブエに約2年、プログラム責任者としてスーダン、ナイジェリア、イラクに約3年派遣される。
紛争地での緊急ミッションの実施とセキュリティ・マネジメントに定評があり、2012年に日本人初の活動責任者となって以降、2015年まで計4度、延べ2年に渡りシリアの最激戦区であるアレッポ県の医療人道援助を指揮・統括。
南スーダンでも1年、イエメンで6ヶ月の派遣を終え、延べ100ヶ月以上を現場で過ごす。
2017年10月からフィリピンの活動責任者。
●パネリスト
渡瀬 淳一郎

渡瀬 淳一郎(わたせ じゅんいちろう)
大阪赤十字病院 国際医療救援部副部長・救急科部副部長

救急医。外科医。2014 年より現職。国際医療救援部に所属し、赤十字の国際医療支援、国内災害救護の双方に関わる傍ら、救急科専門医として救命救急センターにおける診療に従事。
これまで、ウガンダにおける途上国外科医療支援や、南スーダン、イラクなどの紛争地域における戦傷外科支援に携わり、多くの戦争傷病者の治療に当たってきた。
国内では、東日本大震災におけるDMAT活動、熊本地震における赤十字救護班などの災害医療に従事するなど、国内外を問わない活動を行っている。
●コーディネーター
ジョン・カビラ

ジョン・カビラ
キャスター・パーソナリティ

1958 年沖縄県生まれ。
カリフォルニア大学バークレー校留学、国際基督教大学(ICU)卒業。CBS SONY(現 Sony Music)に入社、1988年J-WAVE開局と同時にナビゲーターに転身。
様々なジャンル、メディアで幅広く活動中。
インタビューに定評があり、中学二年国語の教科書に実録インタビュー「ジョンカビラ/言葉の仕事」(教育出版)が掲載された。
NHK「4時も!シブ5時」、NHKEテレ「きかんしゃトーマスとなかまたち(ナレーション)」、NHKワールド「BIZ BUZZ JAPAN」、 J-WAVE「JK RADIO TOKYO UNITED」他に出演中。
●スペシャルスピーカー
マーチェイ・ポルコウスキ

Maciej Polkowski(マーチェイ・ポルコウスキ)
Health Care in Danger プロジェクト統括 赤十字国際委員会(ICRC)パキスタン代表部

紛争下での医療を保護し、民間人が医療サービスを受けられるよう全世界でHealth Care in Dangerプロジェクトを展開する赤十字国際委員会に所属。
2014年よりパキスタンにて同プロジェクトの統括を務める。

※このシンポジウムは日本語で行われます。

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