第43回 NHK古典芸能鑑賞会<終了しました>

公演概要
昭和50年から多くの古典芸能ファンに親しまれてきた「NHK古典芸能鑑賞会」を次のとおり実施します。
伝統芸能分野で活躍している一流の出演者による至高の芸をお楽しみください。
伝統芸能分野で活躍している一流の出演者による至高の芸をお楽しみください。
公演情報
日時 | 平成28年10月28日(金)
開場:午後4時30分 開演:午後5時30分 終演予定:午後9時
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会場 | NHKホール
東京都渋谷区神南2-2-1
![]() ○山手線原宿駅から徒歩約10分 |
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座席表 | ![]() |
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主催 | NHK・NHKプロモーション |
※やむを得ぬ事情により、出演者・演目に変更が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。
演目・出演
ぶ がく ま ん ざ い ら く | |
◆ | 舞 楽 「萬 歳 楽」 |
大陸系の「舞楽」は左方の舞(中国系)と右方の舞(朝鮮系)に大別されます。今回は、左方の「萬歳楽」を演奏します。
唐の国では、聖王の治世に鳳凰が飛んできて王の萬歳を祝福したと伝えられ、この曲は、その声を楽に、その姿を舞に写したものをいわれています。古くから即位の礼を始め、慶賀の宴などに舞われてきました。
左方の四人舞で、舞人は鳥甲をかぶり、襲装束の右肩を脱いで、荘重、典雅に舞います。
唐の国では、聖王の治世に鳳凰が飛んできて王の萬歳を祝福したと伝えられ、この曲は、その声を楽に、その姿を舞に写したものをいわれています。古くから即位の礼を始め、慶賀の宴などに舞われてきました。
左方の四人舞で、舞人は鳥甲をかぶり、襲装束の右肩を脱いで、荘重、典雅に舞います。
ほうがくぶようかわにっぽん | |
◆ | 邦楽と舞踊による「川めぐり日本」 |
豊かな恵みをもたらす悠久の流れ。川は古くから人々の生活に密着し、経済や文化を支えてきました。
その「川」をテーマに、人間国宝をはじめとする長唄・地唄・大和楽の豪華な演奏とこれからの日本舞踊を担う
五人の男性舞踊家の舞踊を、メドレー形式でご覧いただきます。
その「川」をテーマに、人間国宝をはじめとする長唄・地唄・大和楽の豪華な演奏とこれからの日本舞踊を担う
五人の男性舞踊家の舞踊を、メドレー形式でご覧いただきます。
にしかわみのすけはなやぎじゅらくはなやぎもといふじまらんこうやまむらともごろう
西川 箕乃助 花柳 寿楽 花柳 基 藤間 蘭黄 山村 友五郎 |
とみやませいきんかただきさく
富山 清琴(人間国宝) 堅田 喜三久(人間国宝)ほか |
か ぶ き | ばんちょうさらやしき | |
◆ | 歌 舞 伎 | 岡本綺堂作「番町皿屋敷」一幕二場 |
旗本の青山播磨は、腰元お菊と相思相愛の仲。しかし播磨に縁談があるという噂を聞いたお菊は、家宝の皿をわざと割り、播磨の心を確かめます。播磨はお菊の非を一旦は許しますが、自分を試すために皿を割ったと知ると、その虚しさからお菊を手にかけます。岡本綺堂の新歌舞伎の傑作を中村梅玉、中村雀右衛門、中村東蔵ほかの出演でご覧いただきます。
青山播磨 | : | なかむらばいぎょく 中村 梅玉(日本藝術院会員) |
腰元お菊 | : | なかむらじゃくえもん 中村 雀右衛門 |
腰元お仙 | : | いちかわこまぞう 市川 高麗蔵 |
並木長吉 | : | なかむらまつえ 中村 松江 |
橋場仁助 | : | ばんどうかめさぶろう 坂東 亀三郎 |
聖天万歳 | : | ばんどうかめとし 坂東 亀寿 |
田町弥作 | : | なかむらはやと 中村 隼人 |
奴権次 | : | いちむらきつたろう 市村 橘太郎 |
用人柴田十太夫 | : | あらしきつさぶろう 嵐 橘三郎 |
放駒四郎兵衛 | : | なかむらきんのすけ 中村 錦之助 |
渋川後室眞弓 | : | なかむらとうぞう 中村 東蔵(人間国宝)ほか |