文化庁 第6回国際文化フォーラム 座談会 III<終了しました>

文化庁 第6回国際文化フォーラム 座談会 III<終了しました>

イベント概要

第6回国際文化フォーラムでは、「文化の多様性~文化の力が世界をつなぐ~」をテーマに、国内外の著名な文化人・芸術家が、世界の文化を取り巻く課題に関する知見を提供します。また、本フォーラムを通じて世界に向けて文化のメッセージを発信し、日本文化を広く伝えることを目的としています。

 

座談会 III「奈良とシルクロード」

~アジアゲートウェイの未来に向けて~

 

古代からヨーロッパと中国を結び、日本に進んだ技術や珍しい文物をもたらしたシルクロードは、アジアゲートウェイの先駆とも言える。折から奈良は、2010年に平城遷都1300年を迎える。そこで本座談会では、古代のシルクロードにおいて、アナトリアから中国や韓国につながるアジアの文物往来や通商に見られる横の繋がりを、世界史と東西交渉史のなかで画像なども交えて議論したい。

イベント情報

名称:文化庁 第6回国際文化フォーラム座談会III

「奈良とシルクロード」

~アジアゲートウェイの未来に向けて~

日時:11月30日(日) 

開場13:00 開演13:30 終演予定17:00

会場:興福寺会館(奈良市登大路町48)

主催:文化庁、奈良県、日本経済新聞社、NHK、

関西元気文化圏推進協議会

出演:

■座長

山内 昌之(東京大学大学院教授)

 

■パネリスト

ソルマズ・ウナイドゥン

(前駐日トルコ共和国特命全権大使/トルコ)

王 勇

(浙江工商大学日本文化研究所所長/中国)

キム・ホドン

(ソウル大学教授/韓国)

イベント構成

出演

 

山内昌之 やまうち まさゆき

東京大学大学院教授

 

国際関係史とイスラーム地域研究を専攻。発展途上国研究奨励賞、サントリー学芸賞、毎日出版文化賞(2回)、吉野作造賞、司馬遼太郎賞などを受賞。2006年春に紫綬褒章を受章。現在、中東調査会常任理事はじめ、文化審議会、外務人事審議会、アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会、総合資源エネルギー調査会、日本・アラブ対話フォーラム、日中歴史共同研究委員会、日韓歴史共同研究委員会などの委員を務める。また、中東文化ミッション(3回)の団長、小泉元首相の対外関係タスクフォース、安倍前首相の「美しい国づくり」企画会議などの委員も歴任した。

 

※座長については、平山郁夫氏が事情により出演できなくなったため、 山内昌之氏に変更になりました。

 


 

ソルマズ・ウナイドゥン

前駐日トルコ共和国特命全権大使/トルコ

 

米国ペンシルバニア州ブリンマー・カレッジにて修士号を取得。1967年にトルコ共和国外務省に入省し、二等書記官や国連トルコ政府代表部参事官、駐エジプト・トルコ大使館一等書記官、駐スウェーデン王国・ポーランド共和国大使、トルコ共和国海外振興部部長、政策企画部部長などを歴任した後、2003年から駐日トルコ共和国特命全権大使を務めた。2007年1月に大使を退任後、トルコ共和国外務省の特別プロジェクトで2015年イズミル万博招致委員会委員長を務め、現在も同国の次期国連安全保障理事会非常任理事国加盟に向け各国への働きかけを担う。

 


 

王 勇 ワン・ヨン

浙江工商大学日本文化研究所所長/中国

 

1982年に杭州大学日本語科を卒業後、北京日本学研究センター大学院「日本文化」コースを経て、1996年に総合研究大学院大学「国際日本研究」論文博士号を取得。現職は浙江工商大学日本文化研究所所長、また復旦大学教授を兼任、中国日本史学会副会長をも務めている。専門分野は中日文化交流史。とくに東アジアの書籍交流に重点を置き、「ブックロード」を提唱している。主な日本語の単著に『聖徳太子時空超越』(大修館書店、1994年)、『唐から見た遣唐使』(講談社、1998年)、『中国史のなかの日本像』(農文協、2000年)、『おん目の雫ぬぐはばや――鑑真和上新伝』(農文協、2002年)、『書物の中日交流史』(国際文化工房、2005年)などがある。

 


 

キム・ホドン

ソウル大学教授/韓国

 

1979年ソウル大学卒業、1986年米国ハーバード大学にて博士号取得。その年からソウル大学アジア史学部にて中央アジア史を教えている。博士論文『中国領中央アジアにおけるムスリム反乱とカシュガル・アミール国家(1864-1877)』の増補改訂版“Holy War in China”(『中国の聖戦』)は2004年にスタンフォード大学出版より出版された。近年は主な研究対象を13、14世紀のモンゴル共和国の歴史にシフト。韓国語での論文は多数あるが、英語でも2論文を発表した。ユーラシアにおけるネストリウス派の動きについての本(韓国語)は2003年の韓国最優秀出版賞を受賞した。現在モンゴル時代における中央ユーラシアでのコミュニケーションと文化交流について執筆中。韓国中央アジア研究会会長とソウル大学中央ユーラシア研究所所長を兼務。

おすすめイベント