第171回 NTT東日本 N響コンサート<終了しました>

第171回 NTT東日本 N響コンサート<終了しました>

公演概要

 2013年エリザベート王妃国際コンクール優勝で注目の逸材、N響初登場!!

 一流の音楽家による演奏を低価格で楽しめるコンサートとして、ますます期待の高まる「NTT東日本 N響コンサート」。171回目を迎える今回は、世界三大コンクールとしてチャイコフスキー国際コンクール、ショパン国際ピアノコンクールと並ぶ権威あるコンクール、エリザベート王妃国際コンクールで、2013年に優勝を果たした注目の逸材、ボリス・ギルトブルグをソリストに迎えてお送りします。若くして既に多くの国際コンクールでの受賞をはじめ、世界中の著名オーケストラや指揮者との共演を果たし、確固たる名声を築いていた彼ですが、エリザベート王妃国際コンクール優勝という更に輝かしいキャリアを得、満を持してのN響初登場。今一番「聴きたい」ピアニストとN響の初共演です。
 指揮には、現在活躍著しい同世代の指揮者の中でも、幅広い音楽性と的確な棒さばきで各オーケストラからの信頼も厚い梅田俊明を迎えます。N響のステージにも度々登場するほか、大ヒットした「のだめカンタービレ」での演奏および指揮指導でも注目を集めました。

 プログラムはロシアと北欧から人気の3曲で構成。チャイコフスキーと並びロシアを代表する作曲家の一人であるグリンカの代表作「ルスランとリュドミラ」序曲で華やかに幕を開けた後、注目のボリス・ギルトブルグとN響の初共演は、彼の強い希望により、古今東西のピアノ協奏曲の中でも特に人気の高いグリーグのピアノ協奏曲をお届けします。この曲は北欧を代表する作曲家グリーグの代表作です。
そして梅田俊明の熱いタクトでお送りするシンフォニーは、これもチャイコフスキーの交響曲の中でも人気では1,2を争う交響曲第5番。作曲家本人は初演時にはあまり気に入っていなかったというエピソードの残る作品ですが、チャイコフスキー特有の美しいメロディと豪華絢爛なクライマックスが聴衆を熱狂させ、結果的に自信を深めたといわれています。出演者・曲目共に、クラシック・ビギナーからマニアまで、どなたにもお楽しみいただける内容でお届けします。

公演情報

日時
2014年11月5日(水)
開場:18:00 開演:19:00
会場 東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル
主催 NTT東日本

出演

梅田俊明(指揮)

東京に生まれる。5歳よりピアノを始め、井上直幸、新井精氏等に学ぶ。1984年桐朋学園大学音楽学部を卒業。86年同研究科を修了。指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、コントラバスを小野崎充、ピアノと室内楽を三善晃の各氏に師事する。83、84年には来日中のジャン・フルネ氏にも学んだ。86年よりウィーン国立音楽大学指揮科に留学、オトマール・スイトナー氏に師事し、研鑚を積んだ。帰国後、89年12月より92年4月まで日本センチュリー交響楽団指揮者を務めた。90年4月より仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者に就任。92年4月より96年3月まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団の指揮者の任も果たした。
2000年4月より仙台フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任。オーケストラの発展に情熱を注ぎ込み、2006年3月までその任を務めた。客演としては、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニーを始め、国内主要オーケストラと長年に亘り共演を重ねている。2001年第1回、及び2004年第2回仙台国際コンクール(いずれもヴァイオリン、ピアノの2部門で開催)では、全ての協奏曲を指揮し、出場者、聴衆、国内外の審査員から絶賛を博した。06年には大ブームとなったドラマ「のだめカンタービレ」に、演奏及び指揮指導で参加し注目を集めた他、レコーディングにも参加。国内だけではなく、96年1月には南西ドイツ・フィルハーモニーとスロヴァキア・フィルハーモニーの定期演奏会に出演、いずれも好評を博した。的確な棒さばきと音楽に対する誠実な姿勢でオーケストラからの信頼も厚い。桐朋学園大学、東京藝術大学非常勤講師。

ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)

「力強く直感力に長けた表現、論理的理解と際立つ存在感を持った演奏である」
(英国デイリー・テレグラフ誌 2012年8月)
 1984年モスクワに生まれ、5歳の時に母の元でピアノを学ぶ。テル・アヴィヴで幼少期を過ごし、アリエ・ヴァルディに師事。数多くの国際コンクールで賞を獲得しており、中でも2002年サンタンデール国際コンクールでは第1位と聴衆賞を、2011年のルービンシュタイン国際ピアノコンクールでは第2位とベスト・コンチェルト賞を受賞。2013年ブリュッセルで開かれたエリザベート王妃国際音楽コンクールで第1位を獲得し大きな話題となった。コンクール優勝を機に、今後世界各国でのコンサートが予定されている。
 
2007年、フィルハーモニア管弦楽団との共演で絶賛を博し、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールには毎年招かれている。2010年にはBBCスコティッシュ交響楽団との共演でBBCプロムスでのデビューを飾った。昨シーズンはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と初共演し、その他数多くのイギリスのオーケストラと共演を重ねた。また、ベルリン・ドイツ交響楽団、フランクフルト放送交響楽団(hr交響楽団)、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団、スウェーデン放送交響楽団、デンマーク放送交響楽団、プラハ交響楽団等と共演している。
 10代の頃にイスラエル室内管弦楽団とアメリカ・ツアーを行い、2007年にはインディアナポリス交響楽団との共演で北米でデビューを果たした。イスラエル室内管弦楽団との初共演は2005年2月であり、それ以来定期的にイスラエルの主要なオーケストラとの共演やリサイタル・シリーズを行っている。2005年にはプラハ交響楽団のソリストとして日本デビュー、2007年には中国での初ツアー、2010年には香港フィルハーモニー管弦楽団と共演。南アメリカには、2002年より数回にわたりツアーを行っている。指揮者では、これまでにクリストフ・フォン・ドホナーニ、ネーメ・ヤルヴィ、ユッカ=ペッカ・サラステ、キリル・ペトレンコ、トゥガン・ソヒエフ、レイフ・セーゲルスタム、ミハイル・プレトニョフ、ヴァシリー・シナイスキー、マリン・オルソップ、マーティン・ブラビンズ、フィリップ・アントルモン、キリル・カラビッツ、ハンヌ・リントゥ、ニコラ・ルイゾッティ、マルク・スーストロと共演。
 ヨーロッパの主要なホールでもリサイタルを行っており、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ウィーン・コンツェルトハウス、ミュンヘン・ヘラクレスザール、パリ・ルーヴル、チューリッヒ・トーンハレ、ロンドン・ウィグモア・ホール、ロンドン・サウスバンク・センター、ナポリ・サンカルロ歌劇場、マドリード・ソニー・オーディトーリアムなどに登場している。また、これまでにルール国際ピアノ音楽祭、シュヴェツィンゲン音楽祭、ルツェルン音楽祭、ジャコバン・ピアノ・フェスティバル、チェルトナム音楽祭に出演。昨シーズンには、北京のNCPA(国家大劇院)とニュージーランド・ピアノ・フェスティバルにてデビュー・リサイタルを行った。現在、定期的にイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーと室内楽で活躍している。
 2006年にEMIよりCDデビュー。2012年8月、オーキッド・クラシックスよりプロコフィエフの「戦争ソナタ」をリリースし、テレグラフ誌で5つ星を獲得。10月にはグラモフォン・エディターズ・チョイスを受賞し、「プロコフィエフの3つの戦争ソナタは、たゆみない正当性を保った高名な演奏であり、リヒテルやギレリスさえも凌駕する。」と評された。2013年3月には、スペシャリスト・クラシカル・アルバムチャートに登場した。2013年10月、オーキッド・クラシックスより、ラフマニノフ、リスト、グリーグのソナタを録音した「ロマンティック・ピアノ・ソナタ」をリリースし、BBCミュージック・マガジンで「ホロヴィッツに相通ずるものがある」等と絶賛されている。

NHK交響楽団

NHK交響楽団の歴史は、1926年10月5日にプロ・オーケストラとして結成された新交響楽団に遡る。その後、日本交響楽団の名称を経て、1951年に日本放送協会(NHK)の支援を受けることとなり、NHK交響楽団と改称した。この間、ドイツからジョセフ・ローゼンストックを専任指揮者として迎え、日本を代表するオーケストラとしての基礎を築く。演奏活動の根幹となる定期公演は1927年2月20日の第1回予約演奏会に始まり、第2次大戦中も中断することなく続けられた。以来、今日に至るまで、ヘルベルト・フォン・カラヤン、エルネスト・アンセルメ、ヨーゼフ・カイルベルト、ロヴロ・フォン・マタチッチなど世界一流の指揮者を次々と招聘、また、話題のソリストたちと共演し、歴史的名演を残している。
近年N響は、年間54回の定期公演(NHKホール、サントリーホール)をはじめ、全国各地で約120回の演奏活動を行っている。その演奏は、NHKのテレビジョン、FM放送で全国に放送されるとともに、国際放送を通じて欧米やアジアにも紹介されている。また、1960年以来の定期的な外国公演や委嘱作品の充実、メジャー・レーベルへのCD録音など、その活動ぶりと演奏は国際的にも高い評価を得ている。現在、N響が擁する指揮者陣は、名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、桂冠名誉指揮者ウォルフガング・サヴァリッシュ、名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット、正指揮者 外山雄三、尾高忠明、首席客演指揮者アンドレ・プレヴィン。また、ネルロ・サンティ、準・メルクル、アラン・ギルバートら、多彩な実力派たちが定期的に客演している。

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