第168回 NTT東日本 N響コンサート<終了しました>

第168回 NTT東日本 N響コンサート<終了しました>

イベント概要

 N響×巨匠スラットキンによる“ベートーヴェン/交響曲第7番” 日本を代表するフルーティスト高木綾子との“モーツァルト/フルート協奏曲第1番”他豪華出演者による名曲揃いのプログラムを、驚きの価格で!! 

 

 第168回を迎える今回。前半のソリストには、美貌の若手でありながら、既に日本を代表するフルーティストとしての地位を確立した高木綾子を迎え、フルート協奏曲の定番、モーツァルトのフルート協奏曲第1番を演奏します。N響のステージにもしばしば登場する実力派の彼女との、息の合った演奏が期待されます。前半にもう1曲目演奏されるハイドンの主題による変奏曲とともに、ヨーロッパの宮廷文化華やかなりし頃の貴族の館で奏でられたであろう、優雅で美しい旋律をお楽しみください。

 後半は、前半とは打って変わったアップテンポの、ベートーヴェンの不朽の名作をお届けします。N響とは数々の共演を果たし、お互いの信頼も厚い巨匠レナード・スラットキンを迎え、人気の“ベト7”ことベートーヴェンの交響曲第7番をメイン・プログラムとしてお送りします。ドラマ「のだめカンタービレ」のオープニングテーマ(第1楽章)にも使われたこの曲は、傑作揃いのベートーヴェンの交響曲の中でも特にリズム感にあふれ、力強さ、明るさ、開放感、生命力のみなぎる壮大な作品です。出演者・曲目ともに、クラシック・ビギナーからマニアまで、どなたにもお楽しみいただける盛りだくさんの内容でお届けします。

 

【出  演】

指 揮:レナード・スラットキン

フルート:高木綾子

管弦楽:NHK交響楽団

 

【曲  目】

ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲作品56a

モーツァルト:フルート協奏曲第1番ト長調K.313

ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調作品92

イベント情報

日時:2012年1月23日(月)

19:00開演(18:00開場)

会場:東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル

 


 

主催:NTT東日本

イベント構成

◇出演◇

レナード・スラットキン(指揮)

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 国際的に広く知られたアメリカ人指揮者のレナード・スラトキンは2008年秋、デトロイト交響楽団の音楽監督に就任した。これは12年間努めたワシントン・ナショナル交響楽団の音楽監督に引き続くものである。そのほかにもピッツバーグ交響楽団首席客演指揮者、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、ナッシュビル交響楽団ミュージック・アドバイザーを兼任している。北米、ヨーロッパ、アジア諸国で幅広く指揮活動を行っており、イマジネーションに溢れたユニークなプログラミングは非常に高い評価を得ている。またスタンダードなレパートリーにおける演奏の評価も高い。そして音楽教育に関する幅広い活動もよく知られている。

 2008/09シーズンの注目すべき活動にはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とのアジアツアーがあり、上海、マカオ、台北でのコンサートが10月に行われた。そのほかヨーロッパのオーケストラとの共演はスイス・ロマンド管弦楽団、スペイン国立管弦楽団、フランス放送フィルハーモニック管弦楽団、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団やケルンWDR交響楽団などがある。北米ではアトランタ交響楽団、ボルティモア交響楽団、ダラス交響楽団、ロサンゼルス・ フィルハーモニック、ヒューストン交響楽団やシアトル交響楽団を指揮する。デトロイト交響楽団とは委嘱作初演も予定されている。

 1979年から1996年までに及ぶセントルイス交響楽団の音楽監督としての業績を称えられ、現在同楽団の桂冠指揮者となっている。またクリーヴランド管 弦楽団ブロッサム・フェスティバルの音楽監督(1990-99)、フィルハーモニア管弦楽団首席客演指揮者(1997-2000)、BBC交響楽団首席指 揮者(2000-2004)などを歴任。幅広い知識と経験を持つ彼は、BBCの音楽番組での司会も努めている。

 スラトキンは世界中の著名なオーケストラを指揮しているが、そこにはニューヨーク・フィルハーモニック、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団、ボストン交響楽団などが含まれる。またメトロポリタン歌劇場、シカゴ・リリック・オペラ、ワシントン・ナショ ナル・オペラ、ウィーン国立歌劇場など、著名なオペラハウスにも客演している。サー・アンドリュー・デイヴィスの突然のキャンセルの代役としてピッツバーグ交響楽団とヨーロッパ・ツアーを行ったことも記憶に新しい。タングルウッド、ラビニア、アスペン、ハリウッド・ボウルやBBCプロムスなど著名な夏の音楽祭にも定期的に参加している。

 100を超えるレコーディングはこれまでに7度のグラミー賞を獲得、ノミネート回数は60を超えている。ワシントン・ナショナル交響楽団、セントルイス交 響楽団、ナッシュビル交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団、ロンドン交響楽団やバイエルン放送交響楽団と録音を残してきている。

 彼はそのキャリアを通じて、聴衆の開拓や教育活動に深く携わってきた。才能ある若い指揮者を助けるためにナショナル・コンダクティング・インスティテュートを設立し、現在もディレクターを努めている。セントルイス交響楽団ユース・オーケストラの設立者であり、カーティス音楽院、ジュリアード音楽院、マン ハッタン音楽院、イーストマン音楽院など、アメリカの数々の学生オーケストラを指揮してきた。またDCユース・オーケストラ、ミッドウェスト・オーケストラ、アメリカ=ソ連ユース管弦楽団、欧州共同体ユース・オーケストラ、そしてシカゴ市民オーケストラ、アメリカン・ユース・フィルハーモニックも指揮してきた。ワシントン・ナショナル交響楽団のアメリカン・レジデンシー・プログラムを通じ、若い音楽家や音楽教育者たちに手を差し伸べており、公立、私立を問わずあらゆる学校の生徒を指導している。

 2003年アメリカ国民芸術勲章(アメリカ政府より授与される最高の芸術賞)、レジオン・ドヌール勲章、アメリカ交響楽団連盟よりアメリカ音楽への貢献を称えたゴールド・バトン、ナショナル交響楽団、セントルイス交響楽団と共に受賞した米音楽著作権管理協会賞、母校ジュリアード音楽院の名誉博士号、ワシントン市長芸術賞のライフタイム・アーチヴメント賞を受賞するなど、数々の賞を受賞してきている。07-08シーズンにはインディアナ大学のアルトゥール・ R.メッツ財団の指揮者に任命された。

 スラトキンはロサンゼルスの音楽一家に生まれた。父親は指揮者でヴァイオリニストのフェリックス・スラトキン、母はチェリストのエレノア・アレであり、二 人はハリウッド弦楽四重奏団の創立メンバーである。父にヴァイオリンと指揮を習い、アスペン音楽祭でワルター・ジュスキントに、ジュリアードではジャン・ モレルに師事した。彼はソプラノ歌手リンダ・ホーヘンフェルトと結婚しており、二人の間には一人息子のダニエルがいる。  

 


 

高木綾子(フルート)

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 高木綾子は、確かなテクニックと、個性溢れる音色、ジャンルを超えた音楽性で、今最も注目を集める実力派フルート奏者である。テレビ・ラジオへの出演やCM出演など従来のクラシック演奏家の枠にとらわれない幅広い活動とレパートリーで各方面から注目を集めている。

 愛知県豊田市生まれ。3歳よりピアノ、8歳よりフルートを始める。東京芸術大学付属高校、東京芸術大学を経て、同大学院修了。これまでにフルートを西村智江、橋本量至、G.ノアック、小坂哲也、村上成美、金昌国、P.マイゼンの各氏に、室内楽を岡崎耕治氏に師事。

 高校、大学在学中よりその実力は高く評価されており、毎日新聞社主催全日本学生音楽コンクール東京大会第1位(1995年)、神戸国際フルートコンクール奨励賞(1997年)、大学内にてNTT Docomo奨学金を受け、安宅賞(1997年)、宝塚べガコンクール優勝(1999年)、日本フルートコンベンションコンクール優勝、併せてオーディエンス賞(1999年)、第17回日本管打楽器コンクール、フルート部門第1位及び特別賞(2000年)、第70回日本音楽コンクールフルート部門第1位(2001年)、第12回新日鐵音楽賞フレッシュアーティスト賞(2001年) 、ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール第3位(2005年)、神戸国際フルートコンクール第3位(2005年)など多数の受賞歴を誇る。

 一方で、大学在学中より本格的な演奏活動を開始。これまでに国内主要オーケストラとの共演はもとより、新イタリア合奏団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、ミラノ弦楽合奏団、サンクトペテルブルク交響楽団、フランツ・リスト室内管弦楽団などと共演。2004年秋にはパリ室内管弦楽団との共演でパリ・デビュー。それに続く日本ツアーにも同行し好評を博した。同時に各地でのリサイタルや室内楽など活発な演奏活動を行っている。2010年には、デビュー10周年を迎え、秋に記念リサイタルを行った。

 CD録音も活発に行っており、2000年3月には「シシリエンヌ~フルート名曲集」、「卒業写真~プレイズ・ユーミン・オン・フルート」を同時リリースしてCDデビュー。その後、「ジェントル・ドリームズ~20世紀のフルート音楽」、「青春の輝き~プレイズ・カーペンターズ」を同時リリース、クラシックからボサノバまでラテンアメリカの作品を集めた「南の想い」、17世紀から現代までのフルート・ソロ曲を集めた「エール・ブルー~青の余白」、イタリアで収録した新イタリア合奏団との共演による初めての協奏曲アルバム「イタリア」、大地、自然、生命の息吹をテーマにしたフルート名曲集「EARTH」、ギターの福田進一とのデュオアルバム「海へ」をリリースしてそのすべてが高い評価とセールス実績を残している。2010年には、デビュー10周年を記念して、ベスト盤(日本コロムビア)とモーツァルト:フルート協奏曲集(エイべックス・クラシックス)をリリース。2011年7月には、モーツァルトのフルート四重奏曲全曲集(エイベックス・クラシックス)よりリリースする予定。

 現在東京藝術大学講師、および武蔵野音楽大学、日本大学藝術学部の非常勤講師として後進の指導にもあたっている

 


 

NHK交響楽団(管弦楽)

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 NHK交響楽団の歴史は、1926年10月5日にプロ・オーケストラとして結成された新交響楽団に遡る。その後、日本交響楽団の名称を経て、1951年に日本放送協会(NHK)の支援を受けることとなり、NHK交響楽団と改称した。この間、ドイツからジョセフ・ローゼンストックを専任指揮者として迎え、日本を代表するオーケストラとしての基礎を築く。演奏活動の根幹となる定期公演は1927年2月20日の第1回予約演奏会に始まり、第2次大戦中も中断することなく続けられた。以来、今日に至るまで、ヘルベルト・フォン・カラヤン、エルネスト・アンセルメ、ヨーゼフ・カイルベルト、ロヴロ・フォン・マタチッチなど世界一流の指揮者を次々と招聘、また、話題のソリストたちと共演し、歴史的名演を残している。近年N響は、年間54回の定期公演(NHKホール、サントリーホール)をはじめ、全国各地で約120回の演奏活動を行っている。その演奏は、NHKのテレビジョン、FM放送で全国に放送されるとともに、国際放送を通じて欧米やアジアにも紹介されている。また、1960年以来の定期的な外国公演や委嘱作品の充実、メジャー・レーベルへのCD録音など、その活動ぶりと演奏は国際的にも高い評価を得ている。現在、N響が擁する指揮者陣は、名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、桂冠名誉指揮者ウォルフガング・サヴァリッシュ、名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット、正指揮者 外山雄三、尾高忠明、首席客演指揮者アンドレ・プレヴィン。また、ネルロ・サンティ、準・メルクル、アラン・ギルバートら、多彩な実力派たちが定期的に客演している。 

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