第39回 NHK古典芸能鑑賞会<終了しました>

第39回 NHK古典芸能鑑賞会<終了しました>

イベント概要

昭和50年から多くの古典芸能ファンを楽しませてきた「第39回NHK古典芸能鑑賞会」を実施します。

伝統芸能分野で活躍している超一流の出演者による至高の芸をお楽しみください。

イベント情報

日時平成24年10月28日(日)

開場午後4時 開演:午後5時

終演予定午後9時

会場NHKホール (東京都渋谷区神南2-2-1)

 


 

演目・出演:

◆箏曲

「春の海幻想」(はるのうみげんそう)

箏:砂崎知子

尺八:三橋貴風

 

◆舞踊

「茨 木」(いばらき)  長唄囃子連中

伯母真柴

実は茨木童子:花柳壽輔

渡辺源次綱:藤間勘右衞門 

 

◆歌舞伎 

「艶容女舞衣 酒 屋」(はですがたおんなまいぎぬ さかや)

女房お園/

茜屋半七:坂田藤十郎

舅宗岸:坂東彌十郎

丁稚長太:中村虎之介

茜屋半兵衛:坂東竹三郎

美濃屋三勝:中村扇雀

 

主催:NHK・NHKプロモーション

 


 

<座席表>

イベント構成

◆箏曲

「春の海幻想」(はるのうみげんそう)

 

 宮城道雄の代表作ともいえる「春の海」(昭和4年・1929年)を、牧野由多可が宮城合奏団のために編曲した合奏曲が「春の海幻想」(昭和57年・1982年)です。

 耳なじみのある「春の海」の、箏と尺八の二重奏の味わいを崩すことなく、「春の海幻想」は箏と尺八をそれぞれ独奏部として、ほかの邦楽器の合奏部と対比させる協奏曲形式になっています。

 宮城会の重鎮、砂崎知子の箏独奏、日本のみならず海外でも活躍する三橋貴風の尺八のほか、砂崎知子社中の出演で古典芸能鑑賞会の幕開きを飾る演奏です。

 


 

◆舞踊

「茨 木」(いばらき)  長唄囃子連中

 

 明治16年(1883年)東京・新富座で五世尾上菊五郎により初演された長唄の松羽目舞踊の大曲。作・河竹黙阿弥、作曲・三世杵屋正治郎、振付・初世花柳壽輔。

 羅生門で鬼の片腕を切り落とした渡辺源次綱は、その鬼が腕を取り返しにこないようにと館で物忌みをしています。そこへ綱の伯母真柴がやってきます。物忌みを理由に綱は真柴を帰そうとしますが、真柴はつれないと嘆くので、綱は真柴を引き入れます。実はその伯母真柴こそ綱に腕を切り落とされた悪鬼、茨木童子だったのです。

 伯母真柴実は茨木童子に、芸術院会員で花柳流四世宗家家元の花柳壽輔、渡辺源次綱に、歌舞伎俳優の尾上松緑こと藤間流六世家元の藤間勘右衞門という日本舞踊を代表する両家元の顔合わせが実現します。

 


 

◆歌舞伎 

 「艶容女舞衣 酒 屋」

(はですがたおんなまいぎぬ さかや)       

 

 不貞の夫をなおも愛し続けるお園の悲劇を描いた典型的な上方狂言。

 大坂上塩町の酒屋・茜屋半兵衛の息子・半七は、お園という妻がありながら女舞の芸人・美濃屋三勝と恋仲となり、お通という子供までもうけています。

 半七の不貞を怒ったお園の父・宗岸はお園を実家に連れ戻していましたが、半七が殺人を犯し、その罪を半兵衛が代わりにかぶったことを聞いて、お園を連れて茜屋に詫びにやってきます。

 お園はどんな形でもよいから、もう一度半七とやり直したいと切々と訴えますが、その思いとはうらはらに半七と三勝は、遺書を懐に持たせたお通を茜屋へ捨て置き、心中へ向かうのです。

 お園と半七の二役に、上方歌舞伎の第一人者である人間国宝の坂田藤十郎。お園のクドキ、半七への早替わりと、上方世話狂言の至芸の極みを見せます。そして、中村扇雀の三勝、坂東彌十郎の宗岸、坂東竹三郎の半兵衛という充実した配役でご覧いただきます。

 


 

※やむを得ぬ事情により、出演者・演目に変更が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。

おすすめイベント