将軍家への献上 鍋島-日本磁器の最高峰-<終了しました>

将軍家への献上 鍋島-日本磁器の最高峰-<終了しました>

展覧会概要

将軍家への献上 鍋島 

―日本磁器の最高峰―  

 

 佐賀・鍋島藩の御用窯(ごようがま)で、有田の民窯(みんよう)から最高の技術を持つ者を集め、技術の漏出を厳しく制限する管理のもと、採算を度外視して焼かれた「鍋島」。美しく、かつ斬新で高度に洗練されたデザインは、“日本磁器の最高峰”の名にふさわしいと言えます。  従来の鍋島展では、陶工および鍋島藩側の事情にもとづく変遷が紹介されてきましたが、本展覧会は、鍋島焼が将軍家献上を主目的としたため、幕藩(ばくはん)体制の絶対権力者・徳川将軍家の動きに敏感に反応して変遷を遂げた、という新たな視点から藩窯(はんよう)の歴史をたどるものです。

 鍋島焼は、三代将軍徳川家光(いえみつ)の時に、中国磁器に代わる献上磁器として肥前(ひぜん)・有田の岩谷川内(いわやがわち)藩窯で生まれました。この有田時代のあと伊万里市大川内(おおかわち)に藩窯は移転し、初期鍋島が作られます。五代将軍綱吉(つなよし)の元禄時代に隆盛期を迎え、幕府財政建て直しを図った八代将軍吉宗の時に隆盛期は終わりますが、その後、十代将軍家治(いえはる)の田沼意次(おきつぐ)時代に新しい鍋島様式ができあがります。

 こうした江戸の徳川将軍家を頂点とした政治・経済情勢下における、鍋島焼の陶工および鍋島藩の動きによる鍋島焼の変遷という視点から、各時代に日本で最高峰の磁器を作り出した鍋島焼の全貌を、最新の研究成果をもとにご紹介いたします。

展覧会情報

佐賀展※佐賀展は終了しました。

会場 佐賀県立九州陶磁文化館
〒844-8585 佐賀県西松浦郡有田町戸杓乙3100-1
会期 2006年9月30日(土)~ 2006年11月12日(日)
主催 佐賀県立九州陶磁文化館

静岡展※静岡展は終了しました。

会場 MOA美術館
〒413-0006 静岡県熱海市桃山町26-2
会期 2006年12月2日(土)~ 2007年1月23日(火)
主催 MOA美術館、NHK静岡放送局、NHK中部ブレーンズ
特別協力 佐賀県立九州陶磁文化館
制作協力 NHKプロモーション

大阪展※大阪展は終了しました。

会場 大阪市立東洋陶磁美術館
〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島1-1-26
会期 2007年2月10日(土)~ 2007年3月25日(日)
主催 大阪市立東洋陶磁美術館、NHK大阪放送局、NHKきんきメディアプラン、読売新聞社大阪本社
特別協力 佐賀県立九州陶磁文化館
制作協力 NHKプロモーション

福島展※福島展は終了しました。

会場 福島県立美術館
〒960-8003 福島県福島市 森合西養山1
会期 2007年4月7日(土)~ 2007年5月20日(日)
主催 福島県立美術館、NHK福島放送局、NHK東北プランニング
特別協力 佐賀県立九州陶磁文化館
制作協力 NHKプロモーション

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