特別展「書聖 王羲之」<終了しました>

特別展「書聖 王羲之」<終了しました>

展覧会概要

 中国4世紀の東晋(とうしん)時代に活躍した王羲之(おうぎし)(303~361、異説あり)は、従来の書法を飛躍的に高めました。生前から高い評価を得ていた王羲之の書は、没後も歴代の皇帝に愛好され、王羲之信仰とでも言うべき状況を形成します。
 王羲之の神格化に拍車をかけたのは、唐の太宗(たいそう)皇帝でした。太宗は全国に散在する王羲之の書を収集し、宮中に秘蔵するとともに、精巧な複製を作らせ臣下に下賜して、王羲之の書を賞揚したのです。

 しかし、王羲之の最高傑作である蘭亭序(らんていじょ)は、太宗が眠る昭(しょう)陵(りょう)に副葬されたため、後世の人々が見ることは出来なくなりました。その他の王羲之の書も戦乱などで失われ、現在、王羲之の真蹟は一つも残されていません。そのため、宮廷で作られた精巧な複製は、王羲之の字姿を類推するうえで、もっとも信頼の置ける資料となります。
 この展覧会では、内外に収蔵される王羲之の名品を通して、王羲之が歴史的に果たした役割を再検証しようとするものです。

展覧会情報

会場 東京国立博物館 平成館
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
会期 2013年1月22日(火)~3月3日(日)
主催 東京国立博物館、毎日新聞社、NHK、NHKプロモーション
特別協力 朝日新聞社
後援 外務省
特別協賛 大和ハウス工業
協賛 あいおいニッセイ同和損保、トヨタ、日本写真印刷、ゆうちょ銀行
協力 内田洋行、全日本空輸、東京中国文化センター、二松学舎大学、毎日書道会

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