出演者プロフィール

新国立劇場バレエ団

新国立劇場バレエ団

1997年、新国立劇場の開場とともに発足。歴代の芸術監督 故・島田廣(97~99 年)、牧阿佐美(99~2010 年)、デヴィッド・ビントレー(10 ~14 年)のもと、「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「ドン・キホーテ」をはじめとする古典作品から、アシュトン、プティ、バランシン、マクミランといった振付家による20 世紀の名作、さらにはビントレー、エイフマン、ドゥアト、サープなどの現代振付家の作品に至るまでバレエのレパートリー化を図り、バレエ団としての独自色も打ち出している。14年、バレエ団は大原永子を芸術監督に迎えて新制作「眠れる森の美女」でさらに新しい時代を推し進めた。正統派古典作品やドラマティックバレエ作品をこれまで以上に高い水準で上演し、好評を博している。

東京バレエ団

東京バレエ団

1964年に創設。66年モスクワ、レニングラード公演での成功により、ソビエト文化省より“チャイコフスキー記念”の名称を贈られる。創立以来一貫して、古典の全幕作品から現代振付家の名作まで幅広いレパートリーを誇っており、なかでも現代バレエ界を代表する三大振付家──モーリス・ベジャール、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤーが東京バレエ団のために振付けた作品は大きな成功を収めている。これまでに、32次761回の海外公演を行っており、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場などヨーロッパの名だたる歌劇場に数多く出演し“日本の生んだ世界のバレエ団”として国内外で高く評価されている。
2014年8月30日に創立50周年を迎え、15年8月には斎藤友佳理が芸術監督に就任。17年11月、モーリス・ベジャール・バレエ団と合同で〈ベジャール・セレブレーション〉を上演した。

平山素子

平山素子

コンテンポラリーダンサー、振付家。静謐さと昂揚を自在に奏でるダンサーとして観客の熱い支持を集め、2006年にスヴェトラーナ・ザハロワ(ボリショイ劇場バレエ団)に『Revelation』を提供以降、近年は振付家として意欲的に作品を発表。07年『Life Casting』で朝日舞台芸術賞、09年2台ピアノ版によるデュオ作品『春の祭典』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、江口隆哉賞を受賞。16年スペイン・バスク地方やアイヌの伝承音楽とのコラボレーション作品として発表した『HYBRID』は欧州ツアーでも好評を博し、新境地を拓く。舞台での活動のほか、シンクロナイズドスイミングやフィギュアスケートの日本代表選手の指導を手がけるなど活動は多岐にわたる。筑波大学体育系准教授。

吉田都&マティアス・ディングマン&スターダンサーズ・バレエ団

吉田都&マティアス・ディングマン&スターダンサーズ・バレエ団


吉田都

東京生まれ。9歳でバレエを習い始める。1983年ローザンヌ国際バレエコンクールでローザンヌ賞受賞。英国ロイヤル・バレエスクールに留学後、1984年サドラーズウェルズ・ロイヤル・バレエ団(現バーミンガム・ロイヤル・バレエ団)入団。1988年最高位のプリンシパルに昇格。1995年英国ロイヤル・バレエ団へプリンシパルとして移籍。2004年ユネスコ平和芸術家。2007年紫綬褒章、大英帝国勲章(OBE)受賞。2012年国連UNHCR協会国連難民親善アーティスト。2017年文化功労者。その表現力、確かなテクニックと音楽性、愛らしい容姿で抜群の人気を誇る。2010年6月に英国ロイヤル・バレエ団退団後、フリーのバレリーナとして、ボランティア活動や後進の育成等も含め幅広く活躍中。

マティアス・ディングマン(バーミンガム・ロイヤルバレエ団 プリンシパル)

アメリカ生まれ。アナトリー・クチュルクに師事し、ワシントンのキーロフ・バレエ・アカデミーを卒業。2006年、アカデミーの卒業と同時に権威あるヴァルナ国際バレエコンクールで金賞を受賞。2006年にバーミンガム・ロイヤル・バレエ団でプロのバレエダンサーとしてのキャリアをスタートし、2015年にはプリンシパルに昇格した。幅広いレパートリーを持ち、ピーター・ライト、ジョン・クランコ、ケネス・マクミラン、ハンス・ファン・マネン、ジョージ・バランシン、フレデリック・アシュトン、トワイラ・サープそしてデヴィッド・ビントレーらの振付作品において主役を演じてきた。2014年には、タマラ・ロホからイングリッシュ・ナショナル・バレエ団にゲストアーティストとして招かれ、ウエイン・イーグリング版くるみ割り人形で王子役を演じた。

スターダンサーズ・バレエ団

1965年太刀川瑠璃子により創立。日本初演作品を含む世界的な名作の数々を紹介するなど、意欲的な公演活動に対してニムラ舞踊賞、舞踊批評家協会賞などを受賞。ピーター・ライト演出による古典から、アントニー・チューダー、ジョージ・バランシン、ウィリアム・フォーサイスの作品、日本人振付家の新作に及ぶ幅広いレパートリーを誇る。1996年には英国よりサー・ピーター・ライトを芸術顧問に迎えた。
また、全国の学校を巡回する文化庁委託公演やワークショップのほか、国連UNHCR協会を通じて難民教育支援のためのチャリティ公演を行なうなど、社会活動にも意欲的に取り組む。上海万博招聘等の中国、韓国公演、ドイツ・ハイルブロン市立劇場招聘等によるドイツでのツアー公演でも、高い評価を受けている。

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