トピックス

「ドン・キホーテ」第3幕の見どころ

2019年3月8日(金)

最後にご紹介するのは牧阿佐美バレヱ団「ドン・キホーテ」第3幕です。
古典バレエの名作の中でもとびきり明るいのがスペインを舞台にした「ドン・キホーテ」です。マリウス・プティパが1869年に初演したこのバレエは、ミンクスのキャッチーな音楽も相まって世界中で人気を博しています。
今回ご覧に入れるのは主人公のキトリとバジルがめでたく結ばれ結婚式を挙げる名場面。二人が踊るグラン・パ・ド・ドゥを中心に超絶技巧も満載の小気味よい踊りが連続し瞬きすら惜しくなるでしょう。
牧阿佐美バレヱ団のバージョンはプティパのそれに20世紀に入って改訂したゴルスキーの流れを汲む正統派で、キトリを踊る阿部裕恵さん、バジル役の清瀧千晴さんをはじめ生きのいい踊り手たちがエネルギッシュな舞台を披露します。華麗なるクラシック・バレエの醍醐味を心ゆくまでお楽しみください!

「セレナーデ」の見どころ

2019年3月7日(木)

今回は東京バレエ団「セレナーデ」をご紹介します。
20世紀の巨匠ジョージ・バランシンの名作の中でもよく知られるのが「セレナーデ」です。音楽はチャイコフスキーの「弦楽セレナード ハ長調 Op.48」で、1934年にスクール・オブ・アメリカン・バレエの生徒たちによって発表されたのち、翌年アメリカン・バレエが上演し、その後世界に広がりました。
月夜のような静かな場面から始まるこのバレエにストーリーはなく、珠玉の音楽と共に詩情豊かな踊りの数々が紡がれていきます。“音楽の視覚化”を果たしたと評されるバランシンがアメリカでのスタートを切った作品で、みずみずしさと深い情感が共存し絶品です。
東京バレエ団は今までにも幾つかのバランシン作品を上演してきましたが、2018年に「セレナーデ」に初めて取り組みました。上野水香さん、川島麻実子さん、秋元康臣さんほか精鋭たちの優美な踊りにご注目ください!

「Octet」の見どころ

2019年3月6日(水)

今回は東京シティ・バレエ団「Octet」をご紹介します。
東京シティ・バレエ団は「NHKバレエの饗宴2014」で今は亡きドイツの名振付家ウヴェ・ショルツ振付「ベートーヴェン 交響曲第7番」を上演し好評を博しました。それに続くショルツ作品第2弾です。
「Octet」(1987年初演)はメンデルスゾーンの「弦楽八重奏曲」変ホ長調 Op.20に振付され、明るく歓喜に満ちあふれています。2017年に東京シティ・バレエ団が取り上げ、2018年に早くも再演された注目作品の登場です。
ショルツは青年時代に指揮者を目指したという来歴からも分かるように音楽を緻密に分析する能力に長け、同時に豊かなイマジネーションを兼ね備えた稀有な創作者でした。「Octet」でもダンサーたちはメンデルスゾーンが若き日に作曲した名曲を音符と一体となったかのように踊り鮮烈です。音楽と舞踊が分かち難く融合する至福の舞台をご堪能ください!

「bolero/忘れろ」の見どころ

2019年3月5日(火)

今回はC/Ompany「bolero/忘れろ」をご紹介します。
C/Ompanyの読み方は「シースラッシュ」。ドイツやスウェーデンの名門バレエ団、ダンスカンパニーで踊った鬼才・大植真太郎さんを中心として2008年に立ち上げられたユニットです。ダンスだけでなく言葉も使う自由なスタイルを持ち味とし、2014年から「談ス」シリーズを展開中です。
「bolero/忘れろ」はラヴェルの「ボレロ」を使った創作。C/Ompanyでは2016年に「忘れろ/ボレロ」と題した作品を発表していますが、今回は大植さんと、国内外で活躍し米津玄師さんのミュージックビデオの振付でも知られている辻本知彦さんが共演します。
豊かな個性と実力を兼ね備えた二人の自在な掛け合いが見ものですが、芯にはしっかりとしたコンセプトを秘めているのがC/Ompanyの真骨頂。一体何が飛び出してくるのか予断を許しません!

「ロメオとジュリエット」から
バルコニーのパ・ド・ドゥの見どころ

2019年3月4日(月)

今回の「NHKバレエの饗宴2019」では、5つの演目を上演します。
各演目の見どころを、5回に分けてご紹介していきます。

まずはカリーナ・ゴンザレス & 吉山シャール ルイ・アンドレ(ヒューストン・バレエ団プリンシパル)「ロメオとジュリエット」から バルコニーのパ・ド・ドゥ。
シェークスピア原作のドラマティックな恋物語は幾度もバレエ化されてきましたが、今回お届けするのはオーストラリア出身で、オペラ「蝶々夫人」をバレエ化した「マダム・バタフライ」などで知られる名匠スタントン・ウェルチが2015年に創作した新版です。
ご紹介するのはロメオとジュリエットが気持ちを通わせる場面。二人は身を寄せて愛しあい、高々としたリフトで感情の高まりを表します。プロコフィエフの名曲と溶け合う繊細かつ流麗な振付が光り、疾走感あふれる恋の息づかいが伝わってきます。
ゴンザレスさんと吉山さんはウェルチが芸術監督を務める全米有数の大バレエ団の最高位ダンサーとして活躍中。ヒューストン・バレエ団屈指の人気カップルがフレッシュな演技で魅了する21世紀の「ロメオとジュリエット」にご期待ください!

出演男性ダンサーの座談会を実施しました!

2019年2月22日(金)

出演バレエ団から男性ダンサーの皆さんにお集まりいただき、プログラムに掲載予定の座談会を実施しました!

東京バレエ団「セレナーデ」にご出演の秋元康臣さん、東京シティバレエ団「Octet」にご出演のキム・セジョンさん、牧阿佐美バレヱ団「ドン・キホーテ」にご出演の清瀧千晴さんです。ご自身がバレエを始めたきっかけやプロのダンサーになるまで、役作りについてやバレエ以外の時間の過ごし方など、それぞれのバレエ団の主役を踊るダンサーならではの興味深いお話を伺うことができました。是非、当日会場で販売されるプログラムをご覧ください!!

「バレエの饗宴2019」の情報を掲載しました

2018年12月7日(金)

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