NHK音楽祭2026 出演者情報
出演者プロフィール
ロンドン交響楽団

アントニオ・パッパーノ(指揮)
2024年からロンドン響の首席指揮者。イタリア人の両親のもと、1959年ロンドンに生まれた現代最高の指揮者の一人である。英ロイヤル・オペラ、サンタ・チェチーリア管の音楽監督などを歴任。これまでベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、シカゴ響、ボストン響、ウィーン国立歌劇場、METなど世界の檜舞台で活躍する。2025/26年シーズンには、ロイヤル・オペラでの《ニーベルングの指環》も継続するとともに、ロンドン響とは《トリスタンとイゾルデ》を演奏会形式で上演する。録音の多くは国際的な賞を受賞。LSO Liveにはエルガーやヴォーン・ウィリアムズの交響曲を録音する。2012年にエリザベス英国女王からナイトの称号(サー)を授与された。

HIMARI(バイオリン)
2011年生まれ。「一世代に一人の才能」と称され、傑出した技巧、想像力豊かな解釈から生まれる深い表現力で、世界の音楽界にセンセーショナル・ティーンと紹介されてきた。2025年3月、ベルリン・フィルの定期公演にアジア人最年少ソリストとしてデビュー。3歳よりバイオリンを始め、6歳でプロオーケストラと共演、2022年には最年少でカーティス音楽院に入学。これまでシカゴ響、フィラデルフィア管、スイス・ロマンド管、ロンドン・フィルやNHK交響楽団を始めとする国内外の主要舞台や、ノット、ヤープ、ヴァイグレ、スピヴァコフ、ホーネックらの指揮者と共演。2025年3月にはDeccaクラシックスと契約し、初の録音をリリース。

ロンドン交響楽団
1904年創設の英国最高にして世界屈指のオーケストラ。世代を超え、傑出した楽員たちによって伝統のサウンドをもち、良質で意欲的な音楽の喜びを分かち合っている。2024年からパッパーノが首席指揮者を、ラトルが名誉指揮者、ノセダ、ロトが首席客演指揮者を務める。本拠バービカンセンターを中心に年間70回を超えるコンサートを行い、世界の音楽都市も定期的に訪れる。また、教育&地域貢献プログラムである「LSOディスカバリー」、ライブストリーミングやオンデマンドによるインターネット配信、そして自主レーベル「LSO Live」などでも世界各地の聴衆と交わっている。『スター・ウォーズ』や『マエストロ』など数々の映画音楽でも有名。
NHK交響楽団

トゥガン・ソヒエフ(指揮)
世界一流のオーケストラに客演し、コンサートとオペラの両分野で国際的に活躍する現代屈指の指揮者。ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィル、シュターツカペレ・ドレスデン、バイエルン放送響、ライプチヒ・ゲヴァントハウス管などに定期的に客演。NHK交響楽団とは毎シーズン数週間、演奏を共にしている。トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団音楽監督、ボリショイ歌劇場音楽監督/首席指揮者を歴任。近年はとりわけ、ウィーン・フィルを率いてのアジア・ツアー、ミュンヘン・フィルとのヨーロッパ・ツアー、そしてシュターツカペレ・ドレスデンの名高いジルヴェスター・コンサートへの出演で注目を集めた。

アレクサンドル・カントロフ(ピアノ)
22歳で挑んだ2019年のチャイコフスキー国際コンクールにおいて、フランスのピアニストとして初めて優勝。ベルリン・フィル、シュターツカペレ・ベルリン、SWR響、パリ管、MET管、ミュンヘン・フィルなどと共演を重ねている。2020年、サン=サーンスの協奏曲アルバムで、フランスの最も権威ある音楽賞「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジク・クラシック」の2部門(年間最優秀録音部門/年間最優秀器楽ソリスト部門)を同時受賞するという快挙を成し遂げた。2023年にはフランス人として初めて、そして歴代最年少で国際的に最も権威のある賞のひとつ、ギルモア・アーティスト賞を受賞。また2024年には国家功労勲章シュヴァリエを受章。

NHK交響楽団
1926年10月に新交響楽団の名称で結成。1951年には日本放送協会(NHK)の支援を受けることとなり、NHK交響楽団と改称。世界一流の指揮者・ソリストたちと共演を重ね、歴史的名演を残してきた。2026年10月に創立100年を迎える。2025年5月に「マーラー・フェスティバル」(アムステルダム)に参加するなど、世界最高峰の舞台でも活躍している。現在、年間54回の定期公演をはじめ、全国各地で約120回のコンサートを行い、その演奏は、NHKの放送や公式YouTubeチャンネルなどを通じて全世界にも紹介されている。また社会貢献として、被災地や病院に安らぎと元気を届ける室内楽コンサートなど、多彩な活動を行っている。

高橋 成美(元フィギュアスケートペア日本代表)
3歳でスケートを始める。2008年から2014年にかけて全日本選手権で優勝。2011-2012シーズンにはグランプリファイナルに日本のペアとして初めて進出、世界選手権では日本ペア初の表彰台となる銅メダルを獲得。2014年、ソチオリンピックに出場。2023年6月からJOC評議員・日本オリンピアンズ協会(OAJ)理事に就任。
