みんなのきょうの料理“にいがたバル” in WACCA IKEBUKURO<終了しました>

イベント概要

日本はおいしい食材の宝庫ですが、その美味しさは生産者のこだわりや優れた技術が、いっぱい詰まっています。
“にいがたバル”では、「きょうの料理」の講師をつとめる料理研究家、枝元なほみさんの新潟の食材を使ったオリジナル料理をご用意し、美味しさとともに、そうした生産者の創意工夫を、「キッチントーク」と「新潟の酒と肴で“にいがたバル”」で紹介しました。

イベント情報

日時

2015年1月23日(金)
昼の部/14:30~16:00  夜の部/18:00~20:00

会場

WACCA池袋5F、キッチンスタジオLupe
東京都豊島区東池袋1丁目8-1

○電車でお越しの方  各線池袋駅東口より徒歩3分
○お車でお越しの方  首都高速5号 池袋線「東池袋」出口より5分

企画

NHKプロモーション

制作

NHKエデュケーショナル

農業生産者プロフィール

梅澤敏幸    株式会社 糸魚川農業興舎/あぐりいといがわ(新潟県糸魚川市)

昭和40年、糸魚川市出身。 平成3年、谷村建設入社。現在、専務取締役。 17年、株式会社糸魚川農業興舎を設立し、専務取締役。21年、同社代表取締役。 現在は、通販サイト「あぐりいといがわ」の運営責任者を務める。 株式会社糸魚川農業興舎がこだわりを持って提供しているコシヒカリ「いちのまい」は、標高400mの「市野々」で栽培したブランド米。寒暖差の大きい「市野々」で、有機物と微生物による土づくり・根づくりにこだわった「エムリン農法」で栽培している。 谷村建設の従業員の多くは兼業農家のため、重荷になっ ていた農業を支援する農業法人を立ち上げる。 また、後継者不足で廃業を検討していた農地や観光ぶどう園を引き受け、トマト、ぶどう、大豆づくりも行うなど、地域活性のために農業を行う。

脇坂裕一    株式会社 脇坂園芸(新潟県阿賀野市)

昭和36年、阿賀野市出身。高校卒業後、神奈川県で花卉栽培の技術を学ぶ。 58年、阿賀野に戻り、花卉栽培を始め、現在、年間31万株を育てている。 平成25年にエディブルフラワーの生産販売を始めた。 新潟県の花卉生産量は全国一の規模を誇る。その新潟県で、新たな花の需要を掘り起こすエディブルフラワー=食べる花の生産を手掛ける、株式会社脇坂園芸。直売所を兼ねたレストランも経営する。 花は野菜と違って含有成分の全てが解明されてはいないが、いくつかの種類では、ビタミンC・ビタミンA、ミネラルや食物繊維などを野菜より豊富に含んでいる。 平成25年6月3日農林水産省より、6次産業化・地産地消法に基づく「総合化事業計画」の認定を受けた。

昼の部

14:30~16:00

新潟から生産者2名をおまねきし、生産者のこだわりや、生産にかかる苦労や工夫を伺いました。

生産者を応援するのはこのお2人

【司会】
後藤繁榮アナウンサー  きょうの料理司会

NHKきょうの料理の名物司会者。
岐阜市出身。「きょうの料理」を担当して15年。
人気料理講師との絶妙なやりとりが好評で、「きょうの料理」の“名物司会”として人気を集めている。
2005年「ギャラクシー賞個人奨励賞」受賞。

【コメンテーター】
枝元なほみ 料理研究家  「きょうの料理」講師

オリジナリティあふれるレシピを考案する料理研究家として活躍するほか、
自分が毎日食べている食べ物についてもっとよく知りたい、もう少し深く考えてみたい、
その食べ物の生産の現場、農業にもっと前向きに関わっていきたいと、農業生産者と消費者、
生活者 をつなげる農業支援団体「チームむかご」を主宰する。

糸魚川農業興舎の梅澤敏幸さんのトマトジュース、脇坂園芸の脇坂裕一さんのエディブルフラワーを
参加者に味わってもらいながら、農産物にかける思いをお聞きしました。

夜の部

18:00~20:00

新潟は上越のお酒を中心に20種類と、新潟の食材15種。
その食材を使って枝元なほみさんが12品以上の”つまみ”を作り、新潟の味を紹介してくれました。
枝元さん、生産者も加わっての飲みくらべ、食べくらべ。
参加者も大満足のひとときでした。

マルシェ

11:00~20:00

1階エントランスでは「食べられるお花エディブルフラワーの店 table」を展開

その他の各種イベント情報

展覧会図録