名刀は語る<終了しました>
展覧会概要
名刀が美しい輝きを放っているのは、鍛刀されてから今日に至るまでの数百年の間、絶えず日本刀を守り、磨き続けていた人々の手があったからです。本展では、日本有数の刀剣コレクションを誇る佐野美術館の収蔵品から、平安時代から江戸時代にかけての国宝・重要文化財に指定されている刀剣、刀装具、約 100 点を展示します。なかでも国宝「太刀 銘 一」は、実に35 年ぶりに愛媛で展示されます。
さらに「刀剣乱舞」のキャラクターにもなった、名槍「蜻蛉切」、重要文化財「松井江」といった珠玉の名品たちも展示されるほか、伊予今治城主藤堂高虎が所有した名刀「正宗」(重要文化財)といった愛媛ゆかりの刀剣が県内初公開されます。また伊佐爾波神社・東雲神社に伝わった重要文化財を含む名刀を、本展にあわせて特別公開します。約千年にわたる日本刀の歴史を通じて、日本人が培ってきた、美意識や文化をお伝えすることができれば幸いです。
展覧会情報
愛媛展 ※愛媛展は終了しました。
会場
愛媛県美術館
〒790-0007 愛媛県松山市堀之内
会期
2021年4月24日(土)~6月27日(日) ※令和4年度(2022年度)に延期
2022年4月16日(土)~6月12日(日)
主催
「名刀は語る展」実行委員会(愛媛県、あいテレビ)
後援
松山市、松山市教育委員会、愛媛県市町教育委員会連合会、愛媛県小中学校長会、愛媛県美術会、愛媛美術教育連盟、愛媛県文化協会、(公財)愛媛県文化振興財団、日本美術刀剣保存協会愛媛県支部、(公財)松山観光コンベンション協会、連合愛媛、伊予鉄グループ、愛媛新聞社、朝日新聞松山総局、読売新聞松山支局、毎日新聞松山支局、産経新聞社、南海放送、テレビ愛媛、愛媛朝日テレビ、愛媛CATV、FM愛媛、えひめリビング新聞社
制作協力
NHKプロモーション