NHK音楽祭2021 日本センチュリー交響楽団<終了しました>
出演者プロフィール
飯森範親(指揮)
桐朋学園大学指揮科卒業。国内外のオーケストラを数多く指揮。現在、山形交響楽団芸術総監督、日本センチュリー交響楽団首席指揮者、東京交響楽団特別客演指揮者、東京佼成ウインドオーケストラ首席客演指揮者、中部フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者、いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者、ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督(GMD)。2021年4月より東京ニューシティ管弦楽団ミュージック・アドヴァイザー(次期音楽監督)に就任。
松田華音(ピアノ)
6歳よりモスクワで学ぶ。スクリャービン記念博物館より2011年度の「スクリャービン奨学生」に選ばれ、モスクワ市立グネーシン記念中等(高等)音楽専門学校で外国人初の最優秀生徒賞を受賞。13年同校を首席で卒業。モスクワ音楽院に日本人初となるロシア政府特別奨学生として入学。19年6月首席で卒業。現在モスクワ音楽院大学院に在学。ドイツ・グラモフォンより2枚のアルバムをリリース。18年かがわ21世紀大賞受賞。
日本センチュリー交響楽団
豊中市に本拠地を置くオーケストラ。1989年に活動を開始し、2019年に楽団創立30周年を迎えた。現在は50名のメンバーが在籍。飯森範親が首席指揮者、秋山和慶がミュージックアドバイザーを務め、21年4月より久石譲が首席客演指揮者に就任。音楽の殿堂ザ・シンフォニーホールや豊中市の芸術拠点として親しまれている豊中市立文化芸術センターなどで定期的に演奏する他、地域発展や教育プログラムにも力を入れている。
【ピアニスト 松田華音さんからのメッセージ】
この曲はシチェドリンさんが音楽院卒業の時に作曲した曲で、ロシア民謡「chastushki」が使われている事もあり、非常にロシア音楽らしい響きの作品です。
ロシアでも演奏される機会はあまり多くありませんが、形式もわかりやすく、とても色鮮やかなので、皆様にも楽しんでいただけると思います。
シチェドリンさんとは一度だけお会いしたことがありますが、お目にかかったことのある方の作品を演奏するということは、感慨深いものがありますし、またウラジオストクでの第2回極東音楽祭で演奏した思い出深い曲でもあるので、演奏できるのをとても楽しみにしています。
公演情報
日時
2021年11月25日(木) 19:00開演(18:00開場)
会場
NHK大阪ホール
〒540-8501 大阪府大阪市中央区大手前4-1-20
出演
指揮:飯森範親
ピアノ:松田華音
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
曲目
ボロディン/歌劇「イーゴリ公」から ダッタンの娘たちの踊り、ダッタン人の踊り
シチェドリン/ピアノ協奏曲 第1番
リムスキー・コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」
アンコール
ピアニストアンコール(松田華音)
シチェドリン:バッソ・オスティナート
オーケストラアンコール
ハチャトゥリアン:組曲「仮面舞踏会」から ギャロップ
主催
NHK大阪放送局、NHKエンタープライズ近畿
共催
公益財団法人日本センチュリー交響楽団
協賛
キヤノンマーケティングジャパン、TOKAIグループ、みずほ銀行
制作協力
NHKプロモーション