NHK音楽祭2021 オーケストラ・アンサンブル金沢<終了しました>
出演者プロフィール
井上道義(指揮)
ニュージーランド国立交響楽団首席客演指揮者、新日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督、京都市交響楽団音楽監督、大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督を歴任。2019年オペラ「ドン・ジョヴァンニ(森山開次演出)」を、20年オペラ「フィガロの結婚(野田秀樹演出)」を、いずれも総監督として率い既成概念にとらわれない唯一無二の舞台を作り上げている。16年「渡邊暁雄基金特別賞」、「東燃ゼネラル音楽賞」、18年「大阪文化賞」「大阪文化祭賞」「音楽クリティック・クラブ賞」、19年「有馬賞」を受賞。オーケストラ・アンサンブル金沢桂冠指揮者。
奥井紫麻(ピアノ)
7歳より故エレーナ・アシュケナージに師事。8歳でオーケストラと初共演し、12歳でゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団と共演。10歳よりスピヴァコフと世界各国で共演を重ね、15歳でベルリン・フィルハーモニー、ウィーン・ムジークフェラインを始めとする著名ホールにデビュー。2018年よりグネーシン特別音楽学校でタチアナ・ゼリクマンに師事。ウラディーミル・スピヴァコフ国際慈善基金奨学生。
松木さや(フルート)
東京藝術大学卒業。同大学院修了。第62回全日本学生音楽コンクール高校の部東京大会第1位、全国大会第1位。第29回日本管打楽器コンクール第1位。第23回日本木管コンクール第1位。第82回日本音楽コンクール第1位。15年よりオーケストラ・アンサンブル金沢フルート奏者。
オーケストラ・アンサンブル金沢
1988年、岩城宏之が創設音楽監督を務め、多くの外国人を含む40名からなる日本最初のプロの室内オーケストラとして石川県と金沢市が設立。石川県立音楽堂を本拠地とし、定期公演、海外公演など年間約100公演を行う。設立時よりコンポーザー・イン・レジデンス(現コンポーザー・オブ・ザ・イヤー)制を実施。メジャーレーベルより90枚を超えるCDを発売。2007年より18年3月まで、井上道義が音楽監督を務め、同年9月よりマルク・ミンコフスキが芸術監督を務める。
【ピアニスト 奥井紫麻さんからのメッセージ】
モーツァルトの「ピアノ協奏曲 第23番」は彼の作曲した27曲のピアノ協奏曲の中で最も好きな作品です。
シンプルながら際立って美しく魅力的で、私にとって最も自然に音楽と向き合うことの出来る作品の一つです。
オーケストラの弦と管のバランス、ハーモニーから各楽章の構成まで全てが本当に素晴らしく整っていて、演奏する度に幸せを感じます。
今までにモーツァルトの協奏曲は何度も演奏してきましたが日本で演奏するのは今回が初めてなので、
日本の皆様に聴いて頂けるのをとても楽しみにしています。
公演情報
会期
2021年10月9日(土) 17:00開演(16:00開場)
会場
石川県立音楽堂コンサートホール
〒920-0856 石川県金沢市昭和町20-1
出演
指揮:井上道義
ピアノ:奥井紫麻
フルート:松木さや
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢
曲目
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲 K.492
ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488
フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調 K.315
交響曲 第29番 イ長調 K.201
アンコール
ピアニストアンコール
ラフマニノフ(Eワイルド編):春の流れop14-11
オーケストラアンコール
武満徹:3つの映画音楽祭より ワルツ(「他人の顔」)
主催
NHK金沢放送局、NHKエンタープライズ中部
共催
公益財団法人石川県音楽文化振興事業団
協賛
キヤノンマーケティングジャパン、TOKAIグループ、みずほ銀行
制作協力
NHKプロモーション