NHK音楽祭2019 フィラデルフィア管弦楽団<終了しました>
出演者プロフィール
指揮:ヤニック・ネゼ・セガン
2012年からフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督、2018年からメトロポリタン歌劇場の音楽監督を兼任する、現代を代表する指揮者。ニューヨーク・タイムズ紙は「豊饒な音色と燃えるような弦楽器で名高いフィラデルフィア管が、いまだかつてない優れたサウンドを聴かせる」と書いた。 カナダのモントリオール生まれ。ケベック音楽院で学び、ジュリーニのもとで更なる研鑽を積んだ。ロッテルダム・フィルの音楽監督などを務め、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ボストン響などに客演。オペラでもスカラ座、ザルツブルク音楽祭で様々な作品を上演。録音も数多く、フィラデルフィア管のほか、ヨーロッパ室内管とメンデルスゾーンやシューマンの交響曲全集をリリース。
フィラデルフィア管弦楽団
1900年創設以来、「華麗なるフィラデルフィア・サウンド」と称される独特な響きと聴衆の心をつかむヴィルトゥオージティ、伝統への敬意と革新性の両立によって名声を博してきたアメリカ屈指のオーケストラ。ラフマニノフ「交響的舞曲」の世界初演、マーラーの交響曲第8番のアメリカ初演なども行っている。ストコフスキーやオーマンディ、ムーティ、サヴァリッシュらが音楽監督としてこの名門を率い、現在はヤニック・ネゼ・セガンがその任にある。ニューヨーク・タイムズ紙は「ネゼ・セガンはスコアの隅々まで完全に意のままにし、この卓越した楽団と極めて良好な関係を築いている」と評している。
ピアノ:ハオチェン・チャン
1990年、中国の上海生まれ。11歳で上海音楽院に入学し、カーティス音楽院でゲイリー・グラフマンに師事。2009年、第13回ヴァン・クライバーン国際コンクールで史上最年少優勝。その深く繊細な音楽性と大胆な想像力、そして目を見張るほどのテクニックで世界各地の聴衆を魅了している。これまでに、マゼール、ティルソン・トーマス、ゲルギエフらの指揮のもと、世界の名門オーケストラと共演しているほか、BBCプロムス、ヴェルビエ音楽祭、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、サンタ・フェ音楽祭などにも招かれている。2015年には、ヘンゲルブロック率いるハンブルク北ドイツ放送響との共演で東京、北京、上海でツアーを行った。2017年2月に新譜をリリース。
公演情報
日時
2019年11月7日(木) 15:00開演(14:00開場/終演予定17:00)
プレトーク 14:30~
会場
NHKホール
〒150-8001 東京都渋谷区神南2-2-1
出演
フィラデルフィア管弦楽団
指揮:ヤニック・ネゼ・セガン
ピアノ:ハオチェン・チャン
曲目
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
ドボルザーク/交響曲第9番 ホ短調作品95「新世界から」
<チャリティーコンサート曲>※ロビーにて行いました。
メンデルスゾーン/弦楽四重奏曲
第3番第1楽章 岡野貞一/ふるさと
[演奏者]
第1バイオリン:Yayoi Numazawa
第2バイオリン:Daniel Han
ビオラ: David Nicastro
チェロ: Yumi Kendall
<ソリストアンコール曲> ブラームス/6つの小品 作品118 から 第2曲「間奏曲 イ長調」
<アンコール曲> ラフマニノフ/ヴォカリーズ
主催
NHK、NHKプロモーション
協賛
キヤノンマーケティングジャパン、TOKAIグループ、トヨタ自動車、みずほ銀行