NHK音楽祭2019 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団<終了しました>
出演者プロフィール
指揮:セミョーン・ビシュコフ
ロシアのサンクトペテルブルク生まれ。20歳でラフマニノフ指揮者コンクールに優勝。1989年、パリ管弦楽団の音楽監督、およびサンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者、1997年、ケルン放送交響楽団の首席指揮者、1998年、ドレスデン国立歌劇場の首席指揮者にそれぞれ就任。2018年10月からチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者・音楽監督を務める。これまでミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場など、世界の主要歌劇場に出演。2018年には、ウィーン国立歌劇場とバイロイト音楽祭でワーグナーの「パルシファル」を指揮。ウィーン・フィル、ベルリン・フィルをはじめ世界の主要オーケストラと共演を重ねている。
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
1896年創立。デビュー公演はドボルザークが指揮した。1908年には、マーラーの交響曲第7番を、作曲者自身の指揮により初演。その後、ターリヒ、クーベリック、アンチェル、ノイマン等、チェコ人名指揮者たちの薫陶により黄金時代を築く。1990年、ビエロフラーヴェクが首席指揮者に就任。そのポストは、アルブレヒト、アシュケナージ、マーカル、インバルに引き継がれ、2013年にはビエロフラーヴェクが再び首席指揮者を務め、その数々の名演が世界の注目を集めた。2018年10月から、セミョーン・ビシュコフが音楽監督・首席指揮者に就任。伝統と革新の融合したチェコ・フィルとの新たな黄金時代を歩んでいる。
バイオリン:樫本大進
フリッツ・クライスラー、ロン・ティボーの両国際音楽コンクールでの1位など、5つの権威ある国際コンクールで優勝。マゼール、小澤、ヤンソンス、ヤルヴィら著名指揮者のもと数々のオーケストラと共演。室内楽でも、クレーメル、堤剛らと共演を重ね、現在、兵庫県で室内楽音楽祭「ル・ポン」を音楽監督として率いている。主なCDに、ベートーベン:バイオリン・ソナタ全集など。2010年にはベルリン・フィル第1コンサートマスターに正式就任し活動を展開している。これまで、恵藤久美子、田中直子、ザハール・ブロン、ライナー・クスマウルに師事。使用楽器は1674年製アンドレア・グヮルネリ。
公演情報
日時
2019年10月25日(金) 19:00開演(18:00開場/終演予定21:00)
プレトーク 18:30~
会場
NHKホール
〒150-8001 東京都渋谷区神南2-2-1
出演
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:セミョーン・ビシュコフ
バイオリン:樫本大進
曲目
チャイコフスキー/バイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
チャイコフスキー/交響曲「マンフレッド」 作品58
<ソリストアンコール曲>
バッハ/無伴奏バイオリン・パルティータ 第2番 BWV1004からサラバンド
主催
NHK、NHKプロモーション
協賛
キヤノンマーケティングジャパン、TOKAIグループ、トヨタ自動車、みずほ銀行