特別展「人体-神秘への挑戦-」<終了しました>
展覧会概要
それは、人類が挑み続ける永遠の謎。
私たちの体は、 神秘に満ちている。
自らを生かし、動かすものの仕組みを理解するために、人類はルネサンスの時代から多くの挑戦を重ねてきた。
本展覧会では、先人たちの努力の歴史と功績を振り返りながら、人体の構造と機能を解説するとともに、それが最先端の研究でどのように変わりつつあるのかを紹介する。
そもそも人体を理解するということはどういうことなのか。
それは進化の文脈の中で語られることもあれば、機械になぞらえて、構造と機能の関係の中で理解されることもある。
様々な科学の領域が常に発展を続ける中で、これまでに多くの解釈が生まれてきた。顕微鏡をはじめとする機器の発明や技術の進歩もまた、人類の認知の限界を拡大してきた。
人体研究の歴史は、科学の発達の縮図だ。
人体理解の道筋をたどることでその本質も概観できる。
本展のテーマは最も身近でありながら、きわめて壮大なのだ。
展覧会情報
会期
2018年3月13日(火)~6月17日(日)
会場
国立科学博物館
〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
主催
国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社